ル・ポン国際音楽祭2020 赤穂・姫路 開催中止のお知らせ

お知らせ

2020年10月4日~11日に開催を予定しておりました「ル・ポン国際音楽祭2020 赤穂・姫路」は、このたびの新型コロナウイルス感染症の国内外の感染状況を鑑み、やむなく中止することといたしました。

これまで新型コロナウイルス感染症に関する情報や社会情勢を注視しながら、樫本大進音楽監督とともに開催に向けて協議を重ねてまいりました。しかし、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は収束の気配を見せず、音楽祭を開催するには、感染防止のための大幅な制限が必要となり、ご来場いただく皆さまのご期待に応えられない懸念があることや、なによりも参加アーティストの居住国から日本への入国制限解除の見通しが立たないことから、今回の結論に至りました。

開催を楽しみにされていた皆さまには誠に申し訳ございませんが、どうかご理解を賜りますようお願い申し上げます。

来年(2021年)の音楽祭につきましては、2021年10月の開催を予定しており、現時点では来年5月頃に詳細を発表する予定となっております。

2007年に始まった音楽祭も、来年で15年目を迎えます。その時には音楽祭が開催できる環境が戻っていることを願い、より一層充実した音楽祭が実施できるよう準備を進めてまいります。

今後ともル・ポン国際音楽祭をどうぞよろしくお願いいたします。

姫路国際音楽祭実行委員会
赤穂国際音楽祭実行委員会




音楽監督からのメッセージ

音楽を愛する皆様へ

ル・ポン2020の開催への希望をあきらめざるを得なかったとき、とても悲しく胸が張り裂けそうな思いでした。すばらしいアーティストたちが今年のプログラムのために多くのエネルギーと努力を注ぎ、赤穂や姫路のすばらしい聴衆に美しい音楽を届けようとしていたことは、皆さんにもご想像いただけることと思います。コロナウイルスが世界にもたらした恐怖は悲劇ですが、もっとも恐ろしいのは音楽や一体感などの、人々に笑顔をもたらすことができる人生の希望をも消し去ってしまうことです。

しかし、この危機を乗り越え、わたしたちは人間としてより強くなり、ともに世界をより良くすることができると確信しています。わたしたちは、今年のル・ポンへ向けてのエネルギーを束ね、ル・ポン2021に注ぎ込みます。楽しく興味深いプログラムとすばらしい音楽仲間が戻ってくることを心待ちにしています。

その時まで、お元気で、そして1日も早く日常に戻れるよう希望を持ち続けましょう。

樫本大進

Dear music-lovers,

It was a very sad and heartbreaking moment when we had to finally give up our hopes of making Le Pont 2020 happen. As you can imagine, there had already been much energy and effort invested to this year’s edition, commitment of fantastic artists, hopes of making beautiful music together and performing for the wonderful audience of Ako and Himeji. It is a tragedy how much sorrow this Corona virus has brought to the world, most frightening is that it also erases hopes for the things in life that can still put a smile on peoples faces, like music and simple togetherness.

But through this crisis, I am sure we can come back stronger as humans, and make the world a better place together. As for Le Pont, we will bundle the energy of this year and add it to the 2021 edition. Already can‘t wait to celebrate the comeback with a fun and interesting program and my fantastic musical friends.

Until then, please stay well and keep your hopes up for a return to normality soon.

Daishin Kashimoto